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「あなたは自分とじょうずにつきあっていますか?」

 

僕は若い頃から自分を大切にしていましたが、それは上手な付き合いではありませんでした。

 

「わたしたちの人生は、一見すると、複雑な人間関係がからみあった巨大なクモの巣のように思えます。親、子ども、夫(妻)、恋人、上司、部下、同僚、友人、味方、敵・・・、さまざまな人たちが、たがいにたえまなく影響しあっています。」

 

「このような複雑きわまりない人間関係のなかで、人と満足のいく関係を結ぶためには、まず自分と満足のいく関係をもてるようにしなければなりません。自分を愛し、尊重し、支持できる人間にならなければ、人から愛され、尊重され、支持され、感心されるわけがないからです。」

 

若い頃の僕の自己愛は、メチャクチャな考えを元にしてました。

 

「現実世界の話をすれば、地球上には何億もの人間がいるのに、一生のあいだに知り合える人はごくわずか。人が人とつきあう理由をひとことでいえば、共通の価値観を見出し、愛しあい、支え合うため、ということになるでしょう。」

 

『「この世には敵も味方もいない。あるのは師と愛する人だけだ」と言う名言があります。師というのは、時にあなたに挑戦し、怒らせたり悲しませたりしながら、人生の価値を教え体験させてくれます。しかしながら、ほとんどの人はそういう状況をありがたく受け止めることなく、逆に嫌悪する始末。』

 

正直に言うと、僕の若い頃の同級生は敵ばかりで、その中でもまともの人を味方にしていたつもりでした。それでもやはり敵でした。今現在年配の方と仲良くするようになり、初めて味方が出来たと思っております。

 

「愛する人との関係は、おたがいを支えあい、ともにありのままの相手を受け入れ、自由を与えあえるものであるべきです。つきとめれば、相手があなたから去っていくことすら受け入れるということになります。また、愛する人は師になることもあるでしょう。自分を高めたいと思うような人生において、その人から学べることもあるからです。ふたりがおたがいに、そのような関係がもてれば理想的といえるでしょう。」

 

「結論として、人間関係をポジティブなものに変えるには、まず本人がポジティブな人間に変わってからでないと不可能です。そして、あなたを変身させることができるのは、ほかならぬあなた以外にはあり得ません。」

 

僕自身がポジティブな人間に変われたかはなんとも言えませんが、少なくとも若い頃のようなメチャクチャでネガティブな事は、考えておりません。

 

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